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VHS 未DVD化 1983伊 監督 ケヴィン・マンクソ(ジョー・ダマト変名) 出演 ハリソン・ミュラー、アル・クライヴァー、ダニエル・スティーヴン、ドナルド・オブライエン(片腕サイボーグにも出演)、Hal Yamanouchi(現在も世界で活躍してる?日本人アクター) 低予算近未来SFの例に漏れず、やたら薄着で皮の服を好んで着用し、バイクや改造車がやたら出てきて、砂漠や荒野でのロケが多い映画です。先日観た「ファイアー・マックス」よりは面白いです。びっくりするのが主人公。[レンジャー]と呼ばれる集団のヘッドのはずが意外と弱く、35分くらいのところで敵(闇の軍団)につかまり、うまく脱出したかと思ったらいきなり死にます。少年ジャンプの漫画かよ!とツッコミを入れそうになりました。この闇の軍団てのも、大きな勢力なのかと思えば、最後の闘いでは数十人しかいません。これで世界征服しようなんてちゃんちゃらおかしい集団ですね。あと闇の軍団の防御兵器がおもしろかったです。よく暴動制圧などで盾が使われますが、この映画の盾は熱防御盾とかなんとかで、真ん中が空洞になっていて、弾丸などの熱を帯びたものを全部跳ね返すことが出来るという設定でした。視界を遮らず、なおかつ自分達の武器を空洞から出して、相手を攻撃できるんです。まぁそれも、レンジャー&インディアン連合軍の弓矢によって破られてしまいます。主人公の名前はネクサスですが、imdbを見るとNisusと記載されています。だからネクサスじゃなくてナイサスじゃないでしょうか。どうでもいいですが。 この映画で爆笑シーンが一つ。敵につかまったレンジャー軍団の一人が、喉がカラカラなのに大量の塩を食わされたりしたあと、紐で縛られて、見張り役の男がわざと目の前で美味しそうに水を飲んだ後で、その水に自分の小便を入れて、「どうだ、これでも欲しいか」みたいな顔をしてレンジャーに水を近づけるのですが、ちょうどその時、他のレンジャーが脱出に成功し、縛られたレンジャーも無事救出したところで、助けに来たレンジャーが何も知らずに良かれと思ってそこにあった小便入りの水を顔面にビシャーっと浴びせる勢いで飲ませようとして、縛られてたレンジャーが滅茶苦茶いやそうな顔して口からブシューッ!って場面が最高でした。この映画の脚本家の一人George Eastman(Alex Carver名義、ノンクレジットですがimdbによると共同監督のようです)は、片腕サイボーグには俳優として出ているようです。 http://imdb.com/name/nm0247642/ 経歴がすごいです。 まあ色々ツッコミどころ多い映画です。 レンタル落ちですがほぼ市販と変わらず見た目良好 店主採点[65]CULT